創作完全オリジナル小説(ファンタジー)をモトにしたブログ。 キャラクターや小説を掲載し、製作者達の日常や日記、その他のストーリー(未定、ボイス応募)、製作者達の自慢のペットなども交え掲載予定。
god break down 第一話004
2007-03-29 Thu 12:55
 ノイドから返却された書類に再び目を通し、ふと時計を見やる。到着の遅れている二つのチーム・・・。まぁ、どちらもどちらかと言うと【USER】が時間にルーズな方なのであろう。壁に寄りかかっている青年ノイドも時間内に来ている事すら珍しい。

「私達だけ、別任務かぁ・・・」
先程の青年の言葉を思い出し、呟く。ニアとの任務は楽しい。しかしたまには別のチームとも行動を共にしてみたいものだ。
 古めかしい音を立てながら、車椅子が少女の元へと進む。少女は車椅子の男に書類を手渡した。
「流石に彼のチーム全てを彼女の方へ向かわせる訳にはいかないからでしょう。」

 
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第壱話 - sky runner 03
2006-07-03 Mon 18:19
「…参りました」
 ニアはそう言い、中へと入った。
 実質的には傍に居たであろうランがドア押し、古めかしい音を立てながらゆっくりとそれは開く。
 部屋は小奇麗だが殺風景で、只一つ置かれた机には大量の書類だけが山積みとなり、暗い場所に羊皮紙の白さを際立たせていた。昼か夜かさえ分からないこの場所では、傍らにある時計だけが真実を伝えてくれる。

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第壱話 - sky runner 02
2006-06-01 Thu 19:31
 昔、−イエス・キリスト(救世主の神)−と呼ばれた男が居た。
男は12人の弟子と共に旅をし世界に己の言葉を残した。その言葉は、世の人々の心へと深く伝わり、世界を変えようとした――が、彼は葬られた。
 手足に釘を打ちつけられ、十字に生きながら貼付けにされたのだ。それも彼と同じ神の手によって―――。


 神々は終わらせたくなかったのだ。


 神のために用意されたチェスの駒である“神民”を、“人民”にしたくなかったが為に。
 その本当の真実を知るのは、イエスを葬った神々、イエスと同じ考えを持つ神々、12人の弟子、そしてイエスを最後まで守ろうとした各種族の戦士達とイエス最愛の女性――マグダラのマリア。
 最後の時が来るまで各種族の戦士達は、イエスとマリアを守ろうと戦った。無論、最初から勝敗は決まっていた…。当時の彼らには神と対立する力など無かったのだから。

 イエスを葬った神々は戦士達に呪いをかけた。
 何千年と子孫へ受け継がれる生き地獄の呪いを――

 ただそれは、彼らに力を与えた。神すら予知せぬ事だった。彼らが得た力、それは神の力が体に流れるのと同じ。目には目を、歯には歯を――“神には神の力を”。
 毒を以って毒を制す――神の力を以って神をも制す。
 その力で、彼らは最後にイエス最愛の女性“マグダラのマリア”を神の手から逃がした。真の神の子を宿した女性を――。

 それから彼ら子孫は再びこの様な事の起こらぬ様、保護を必要とする神を保護し、イエスを葬った神々とチェスで遊ぶ神々を壊す為のある組織を造った。
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